エムイービー　位置情報端末

Next Generation System Design
Embedded System For ICT:

GPS Tracking Unit
Smart Pointer / SD-333P

--- Concept ---

『シンプルかつ柔軟、誰でも使える位置情報端末』
Smart Pointer は、従来の位置情報端末の課題を克服し、専用サーバー不要、双方向通信対応のシンプルな設計を実現。
高いセキュリティと低コストを両立し、個人から企業まで幅広いユーザーに対応します。

--- Overview ---

専用サーバー不要

端末内で位置情報の取得・演算を完結し、クラウド依存を排除。

運用コストを大幅に削減し、セキュリティ面でも安心。

省電力で小型化を実現

通信データ量を削減し、電池消耗を抑制。

ポータブルデバイスとして最適な形状を実現。

双方向通信機能

位置情報の通知だけでなく、受信端末からのリクエストにも応答可能。

柔軟な運用をサポートし、業界ニーズに対応。

専用コンテンツ不要

メール形式での情報通知が可能。

特別なアプリや追加コストが不要で、手軽に導入できます。

--- System Configuration ---

-- 既存 GPS端末 --

利用者が受信端末側から、GPS端末の位置情報の通知要求を専用サーバーに送信します。
（提供コンテンツを介す）
専用サーバーは受信端末側から、位置情報通の知要求を受信すると、該当のGPS端末へ位置情報取得要求を送信します。
GPS端末は位置情報取得要求を受信すると、GPS衛星/基地局/WiFiアクセスポイントなどから、位置情報を取得します。
取得した位置情報を専用サーバーに送信します。
専用サーバーでは、受信した位置情報を元に演算処理を行い、演算結果と専用サーバーのビッグデータと組み合わせて、より付加価値のある情報を受信端末側に提供します。

-- GSP Tracking Unit --

利用者が受信端末側から、位置情報端末に位置情報の通知要求をメールに記載し送信します。
メール・サーバーを介して、位置情報端末がメールを受信すると、GPS衛星/基地局/近距離通信アクセスポイントなどから、位置情報を取得します。
位置情報を取得すると、端末内で演算処理を行い、結果をメールに記載し、受信端末宛に送信します。
受信端末は、メール・サーバーを介して、位置情報のメールを受信します。
更に、位置情報端末では、単に位置情報データを仲介するのではなく、端末内で演算処理を行う事で、通信データ量を減らし消費電力を抑える事が出来ます。
この事により、バッテリーを小さくすることが出来るので、形状に自由度が持てるようになり、小型化が実現出来るようになります。
各種センサーなどと連携することで、多種多様な用途への応用が期待できます。

--- Specification ---

Size

33.0mm x 33.0mm x 9.0mm