エムイービー　無線中継器（屋外モデル）

Next Generation System Design
Embedded System For ICT:

Wireless Routing Device
Smart Routing Device / SD-555R-o

--- Concept ---

移動しても通信が途切れない技術と、DFS（Dynamic Frequency Selection）対策を含む独自技術により、途切れない
快適な通信を提供します。
これまでの無線LANルーターの課題を解決し、大幅な利便性の向上を追求した、革新的な無線LANルーターになります。
大規模施設や広大なエリアにおける途切れない通信環境を提供します。

--- Overview ---

移動中でも途切れない通信

独自アルゴリズムによるリアルタイムな接続切り替えを実現。

切り替え時間を「数ms～数十ms」に短縮し、移動中でもシームレスな通信を提供。

DFS（Dynamic Frequency Selection）対応

周波数の自動選択により、通信干渉を最小限に抑制。

他の無線デバイスとの競合を避け、安定性を向上、安定性を向上。

圧倒的な切り替え速度

切り替え時間を業界平均（数十秒～数分）から「数ms～数十ms」へ大幅短縮。

動画配信や重要データ通信でも遅延を防ぎます。

広範囲な通信カバー

オフィス、工場、病院、商業施設など、多様な環境での利用に対応。

特定の業界基準やプロトコルに合わせたカスタマイズが可能です。

柔軟なODM対応

クライアントの要望に応じた筐体デザインや通信プロトコル対応を実現。

カスタマイズ性で競合を圧倒します。

省電力設計

通信データ量を最適化し、長時間の稼働を可能に。

環境負荷の軽減とコスト削減を両立

--- System Configuration ---

PC-B は Main を介して、Sub-1 と通信をしています。
PC-B が移動して Sub-1 の範囲に入り、Main の電波が届く範囲から外れると、PC-B は Sub-1～Main～PC-A と言う経路で接続します。
この場合 PC-B は、Main との接続を切断して、Sub-1 と接続します。
PC-B が移動して Sub-2 の範囲に入った場合も同様で、Sub-1 の電波が届く範囲から外れると、PC-B は Sub-2～Sub-1～Main～PC-A と言う経路で接続します。
この場合も PC-B は、Sub-1 との接続を切断して、Sub-2 と接続します。

Main から Sub-1 へ接続を切り替える際、Sub-1 から Sub-2 へ接続を切り替える際には、“切り替え時間” が必要になります。
この“切り替え時間” では、Main を切断し Sub-1 に、Sub-1 を切断し Sub-2 に再接続します。

他社比較
【既存の無線ルーター】
“切り替え時間”は、一般的な無線ルーター、数十秒～数分の時間が必要となります。
【Smart Routing Device】
Main から Sub-1 へ接続を切り替える際、Sub-1 から Sub-2 へ接続を切り替える際の “切り替え時間” を、最短で数ms～数十ms まで短くする事が出来ています。

--- Specification ---

Size

221.1mm x 174.4mm x 69.3mm